我が家は子ども3人、夫婦共働きの5人家族です。
毎日やること、多くないですか?
仕事して、子どもの予定を確認して、夕飯を作って、お風呂に入れて、宿題を見て。
その間にも、
「牛乳切らしちゃった!」
「明日工作の材料が必要なんだけど・・ある?」
「僕の紅白帽子どこ?」
「今日の夕飯なんだっけ?」
みたいな細かいことが次々発生します。
わが家では、1週間分の献立を夫婦で決めて、家族の予定はアプリで共有。
洗濯は乾燥まで洗濯機に任せて、掃除はルンバ。
夫婦ともに、子ども3人との生活を回しやすい働き方を求めて転職もしました。
……と書くと、
ものすごくちゃんとした家庭に見えますね。
全然そんなことありません(笑)。
毎日普通に、
「早くしてーー!!」
って怒っています。
夜、子どもと一緒に寝落ちして、キッチンを片付けられない日もあります。
窓なんて、最後にいつ拭いたっけ。
階段も、しばらく掃除機かけてないな……なんてこともあります。
子どものものも普通に散らかっています。
昔は「ちゃんとやらなきゃ」と思っていました。
でも、子どもが3人になって、仕事もして。
全部をちゃんとやろうとすると、私には無理でした。
だから今は、
「どうやったら家事をもっと頑張れるか」ではなく、「やらなくていいこと、考えなくていいことをどうやって増やすか」
を考えるようになりました。
わが家が毎日をどうにか回すためにやっていることを、まとめてみます。
毎日「何しよう?」を考えない
家事って、実際に手を動かしている時間だけじゃないんですよね。
「今日何作ろう」
「牛乳あったっけ?」
「明日の習い事はなんだっけ?」
この考えている時間も、私にとっては家事です。
なので、なるべく頭の中に置いておかないようにしています。
1週間の献立は夫婦で先に決める
わが家では、1週間分の献立を夫婦でだいたい決めています。
「月曜日はこれ、火曜日はこれでいいかな?」
くらいの感じで、夫婦で相談。
献立はTimeTreeに入れています。
夫が出社する日、私が出社する日は、唐揚げなどの「温めればOK」なメニューにすることも。
過去の予定も見られるので、
「あ、この献立前にもやってる。これ子どもたち食べてたよね」
と過去の自分たちに助けてもらうこともあります。
毎日の夕方に冷蔵庫を開けて、
「……今日、何作ろう」
から始めない。
これだけでも、私はかなりラクになりました。
買うものも覚えておかない
買い物リストは夫婦で共有しています。
食料品だけではありません。
「洗剤なくなりそう」
「子どものノートがない」
「上履きを買わなきゃ」
と思ったら、その場で共有リストへ。
気づいた人が入れておけば、夫婦どちらが買い物に行っても分かります。
週末にスーパーへ行く前にも在庫を確認して、基本はリストに沿って買います。
さらに、牛乳やパン、お米、トイレットペーパーなどは、生協の定期配送も利用。
ハンドソープなどの忘れやすい消耗品はAmazonの定期便を使うこともあります。
たまに在庫が増えすぎて、
「いや、こんなにいらないよぉぉ」
となることもありますが(笑)。
「なくなる頃に自分で思い出して買う」ものを、なるべく減らしています。
家族の予定も頭の外に出す
学校、保育園、習い事、夫婦の仕事。
5人分になると、もう覚えていられません。
わが家では家族の予定もTimeTreeで共有しています。
学校や保育園の年間予定が出たら、まとめて登録。
あとから詳しいプリントが来たら、写真を撮ってその予定に入れています。
夫婦の出社予定も入れていて、夕飯が必要かどうかまで分かるようにしています。
昔は「ママだけが知っている予定」が結構あった気がします。
今は、
覚えるんじゃなくて、見れば分かる状態にしておく。
これを意識しています。
最近は「考えること」自体をAIに頼ることも
最近かなり助けてもらっているのがAIです。
夕飯を考えたり、旅行の持ち物を整理したり、何かを買うときに比較してもらったり。
このブログについても、めちゃくちゃ相談しています(笑)。
AIが洗濯物を畳んでくれるわけではないし、夕飯を作ってくれるわけでもありません。
でも、
調べる・比べる・整理する・ゼロから考える
という部分は任せられます。
何もないところから自分で答えを作るより、
「これはいる」
「これはいらない」
と選ぶ方がずっとラク。
手を動かす家事だけじゃなく、頭を使う家事も減らしたいと思っています。
平日の夕飯は「0から作らない」
わが家は基本的に週末にまとめて買い物をします。
そして平日の夕飯は、
帰ってきてから0から作らなくて済む状態
を目指しています。
土日の自分に平日の自分を助けてもらう
週末に作り置きをしたり、お肉や魚に味付けをして冷凍したり。
キャベツは売られている千切りキャベツを頼ります。
平日はなるべく包丁を使いたくない。
というか、
お迎えから帰ってきて、そこから包丁を出したくない(笑)。
ご飯は毎日炊きますが、余った分は冷凍して朝食や昼食に使います。
お迎え後は「料理」よりほぼ配膳
これは在宅勤務だからこそできている方法ですが、仕事が終わって保育園のお迎えに行く前に、オーブンを使うことも多いです。
冷凍コロッケや鶏肉、餃子などオーブンに仕込んでからお迎えに出発。
帰ってきたらほぼ出来上がっている状態にしておく。
なので、お迎え後の夕飯準備はだいたい20分以内。
ほぼ盛り付けです。
ホットクックも持っています。
便利なんですが、洗う部品が意外と多いので、わが家では平日の絶対的エースというほどではありません。
鮭のちゃんちゃん焼きなど、仕事のお昼休みなどに仕込んでおける料理に使うことがあります。
便利家電だからといって、全部の家庭で毎日大活躍するわけでもない。
使ってみて、自分たちがラクになる使い方だけ残す。
それくらいでいいと思っています。
最初から「ハッピーカレー」の日を作る
以前、献立を決めるときにレトルトカレーの日を作っていました。
名前は、
「ハッピーカレー」
です(笑)。
疲れ果てた結果、
「今日はもう無理だからレトルトでいいや……」
となると、なんとなく手抜きした気持ちになる。
だったら最初から、
「今日はカレーでラクする日!」
と予定にしてしまえばいい。
同じレトルトカレーなのに、気持ちが全然違います。
手抜きになってしまったんじゃなくて、
予定通り手を抜いた。
わが家では、こういう日も必要です。
家事は「早くやる」より工程をなくす
5人分の家事を全部素早くこなせる人になるより、
そもそも、その家事をやらなくて済むようにしたい。
家電にはかなり頼っています。
洗濯物は基本、干さない
洗濯は基本的に乾燥まで洗濯機に任せています。
夜に洗濯乾燥。
朝、夫が洗濯物を出してくれることが多いです。
そして収納も、
洗濯機からなるべく遠くへ持っていかなくて済むようにしています。
洗面所に5人の服がしまえる引き出しがあり、畳ながらしまう。
「洗う→干す→取り込む→畳む→各部屋へもっていく」
という工程を、できるだけ減らしました。
おしゃれ着やシーツなどは別ですが、普段の洗濯物を毎日干すことはほとんどありません。
上履きも手洗いしない
子どもが小学生になると、毎週のようにやってくる上履き。
昔は、
「上履き洗ってー!」
「早く洗わないと乾かないよー!」
と声をかけていました。
今は上履き用の洗濯ネットに入れて、洗濯機へ。
これだけ。
上履きを手洗いしなくなったことより、
「早く洗って!」と言う仕事がなくなったことの方が大きいかもしれません。
掃除機は人間が毎日かけない
掃除はルンバ頼みです。
最近、ついに2階用のルンバも買いました。
以前は2人暮らしの時代に購入したベッドはちょうどルンバが挟まってしまう高さで、使うことをあきらめていましたが、家族が増え、最近寝室の家具を見直す中でルンバが通れる高さのものに変えて、なるべく床に物を置かない状態に。
そして2階にも投入。
家の方を、家電が働きやすい形に寄せました。
ちなみに階段は……
あまり人が来なければ、しばらく掃除機をかけていないこともあります。
ホコリじゃ死なないので、掃除の優先順位は低めです(笑)。
もちろん汚れたら掃除します。
でも、家中を常にピカピカにすることは、わが家では優先していません。
家事だけじゃなく「働き方」も変えた
わが家が毎日を回すうえで、たぶん一番大きかったこと。
それは家電でも作り置きでもなく、
夫婦ともに働き方を変えたことです。
私も夫も転職しています。
もちろん、家事をするためだけに転職したわけではありません。
でも、子どもが3人いる生活をどうやって回すかは、仕事を選ぶうえでかなり大きな条件でした。
コロナ禍で在宅勤務という選択肢があることを知りました。
育休明けの職場復帰では、在宅勤務とのハイブリッドとはいえ、出社すると片道約2時間。そこで、フルリモートが当たり前の職場を探すことにしました。
夫もその後転職し、在宅勤務ができるようになりました。
夫が在宅勤務になってからは、家事の分担もまた変わりました。
仕事の合間に洗濯物を片付けたり。
私がお迎えに行く前に夕飯の準備をしたり。
夫婦で献立を考えたり。
今わが家でできている「時短」の中には、在宅勤務だからできていることもたくさんあります。
便利な家電を買う。
作り置きをする。
収納を工夫する。
それも大事。
でもわが家の場合は、
暮らしを回すために、働き方そのものも変えてきました。
これはかなり大きかったと思います。
「ママしか知らない・できない」を減らす
わが家がどうにか回っている理由として、夫の存在もかなり大きいです。
家事や育児を「私がやって、夫が手伝う」という形ではなく、できることはそれぞれ担当します。
得意な時間に、得意な方がやる
私は朝が得意ではありません。
夫は朝型。
なので夜に食洗機を回したら、朝の食器の片付けは夫がやってくれることが多いです。
ゴミも夫。
家中のゴミを集めて、出して、新しい袋をセットするところまで。
買い物も夫だけで普通に行ってくれます。
夏休みには子どものお昼ご飯を作ってもらうこともありました。
病院にも連れて行けます。
習い事の送迎も、状況によって夫婦どちらか。
「全部半分ずつ」ではなく、
その時間に動きやすい人がやる。
わが家にはこの形が合っています。
もちろん50:50ではない
とはいえ、
「わが家は夫婦で完璧に家事育児を分担しています!」
というわけではありません。
宿題の丸付け、音読、学校の面談、授業参観、PTAなど。
小学校関係は私の方が圧倒的に多いです。
夕飯の時間も、
もうちょっと子どもたちのことやってくれないかな
と思うことは普通にあります(笑)。
逆に夫の方が多くやっている家事もあります。
きっちり50:50にすることより、
どちらか一人しか家を回せない状態にしない。
そっちの方が大事かなと思っています。
最初から今の形だったわけではない
夫も、最初から今と同じように家事をしていたわけではありません。
けれど、子どもが2人の頃から買い物にはよく行ってくれていました。
私が料理をしている横で、
「何かできることある?」
と聞いてくれるようになって。
夫が料理をしたら私が喜んで。
人に料理を振る舞って褒められたりして。
気づいたら料理もするようになりました。
さらに夫自身の転職で働き方が変わり、できる家事も増えました。
家族の形も、仕事も、子どもの年齢も変わる。
だから、
家事分担もその都度変わっていい。
今のわが家は、何年もかけてこうなりました。
子どもができることまで親がやらない
子どもが3人いると、親が全部管理するのは無理です。
小学生組は、着替えや歯磨き、顔を洗うなど、自分でできることは自分で。
上の子の学校の準備も、基本的には本人に任せています。
まだ親が確認することもあるし、朝が苦手なので水筒などは親が準備しています。
下の子はまだまだ手が必要。
なので、
「全部自分でやりなさい!」ではなく、できるところだけ渡していく。
という感じです。
連絡帳を出さなかった結果、学校に必要なものを忘れたなら、それも本人の経験。
公文や習い事も、一人で行けるものは一人で。
これは立派な教育方針があるというより、
5人分全部を親が管理するのは無理だからです(笑)。
完璧に回らないところは、もう諦める
ここまで読むと、そこそこ家が回っているように見えるかもしれません。
なので、回っていないところも書いておきます。
毎晩キッチンをきれいにリセットしてから寝たい。
……できていません。
窓もきれいにしたい。
……ほとんど拭いていません。
階段ももっと掃除したい。
子ども部屋も片付けたい。
学校や公文のプリントも、もっときれいに管理したい。
玄関だって、本当はきれいにしたい。
ランドセル置き場を玄関にしたら、別のものまで集まってきて普通に荒れました(笑)。
子どものテストも、昔は取っておこうかなと思っていました。
でも、見返さない、、、!!!
なので今は、必要ないと思ったら捨てます。
お下がりも、年齢差があると何年も保管することになります。
だったら必要になったときに買おう、と手放すことも増えました。
なぜかお風呂の鏡だけは、最後に水滴を取って割ときれいにしています。
そこだけ(笑)。
全部は無理です。
だから、わが家の一日の最低ラインはかなり低め。
みんなが適当に食べて、お風呂に入って、布団に入れれば、その日はOK。
それくらいのスタンスです。
時短したいのは「家事」より「心の消耗」
時短というと、
「料理が10分早く終わる」
「掃除が5分短くなる」
みたいなことを考えがちです。
もちろん、それも嬉しい。
でも子ども3人と暮らしていて私が一番減らしたいのは、
自分の心が削られる回数なのかもしれません。
「牛乳買わなきゃ」を覚えておく。
「明日は○○の日」を覚えておく。
「今日何作ろう」と考える。
「早くお風呂入って!」
「もうこんな時間だよ!」
「上履き洗った!?」
何度も何度も言う。
最近は、朝の時間やお風呂の時間をAlexaに知らせてもらうようにもしています。
数分の時短にしかならなかったとしても、
「ママが時間を知らせる係」を一つやめられる。
私にとっては、それが結構大きいです。
そして、
ここまでいろいろ書いてきましたが、
わが家が毎日穏やかに暮らせているかというと、
全然そんなことはありません(笑)。
今日もたぶん、
「早くしてーー!!動きなさい!!」
って言います。
それでも、怒る原因が10個あるなら9個にしたい。
8個にできるなら、もっといい。
家事を完璧に回したいわけではなくて、
家族みんなが、なるべく心穏やかに暮らしたい。
結局、私がやりたいのはそれなんだと思います。
昔の自分に、
「子ども3人になって、共働きで、どうやって毎日回すの?」
と聞かれたら、
全部ちゃんとやろうとしなくていいよ。
と言いたいです。
家電に頼って。
夫婦で分けて。
子どもにも任せて。
便利なサービスにもAIにも頼って。
できないところは諦める。
生きていればそれでいい(笑)。
家が完璧に片付いていることより、家族みんなが少しでも心穏やかに過ごせること。
わが家はそんな感じで、
今日もどうにか毎日を回しています。